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トークコーナー2003秋


 消費者、流通業者、生産者、そして専門家と様々な方が集まり、現在の農業事情や食事情について話し合うトークコーナーが年2回、夏季と秋季に行われています。今回は平成15年11月3日(祝)に行われましたトークコーナーを振り返ってみます。

テーマ:「消費者として食問題を考えよう」

 今回のトークコーナーには40〜50名の方が参加されました。
 生産者からは「慣行農法と自然農法の違い」、流通業者からは「流通の現状」、また消費者の意識改革を目的として、現場に関わっている方々や、研究されている専門家の方などの意見を通して、深く専門的な内容を知ることができました。消費者の立場で問題意識をもって参加されていた方々も、それらの事実に皆一様に驚き、そしてまだまだ消費者として食に対する関心が薄いことを感じていらっしゃいました。
  一人一人の安全なものを求める小さな声が意思表示となって、生産者やメーカーに届いていくということから、私たち消費者の意識改革がまだまだ必要であり、さらには身体に悪い影響を及ぼすとして現在問題になりつつある化学肥料の害を始めとする、様々な薬の害についても考えていかなければならない、との話し合いがなされました

 他にも「自然農法の実践を通し、ネギの生育期間にしても、最低一年かかるなど、自然の営みが分かった」、生産者の方からは「美味しいものを作りたい…と思い、作り詰めていったら、最終的に【安全なもの】(無施肥・無農薬)に行き着いてきた」、また「作物の値段や容姿の良さよりも本物を見ようとする姿勢によって、作物の絶対評価が変わってくる。今は有機栽培のラベルなどもいい加減(認可を受けている農薬の存在とその使用がある)になっているため、消費者自身の目が重要になってきている」などの声が出ていました。


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