*

NatureFarming > 体験学習・見学会 > 学生自然農法体験学習

小・中・高・大学生 自然農法体験学習(2005年8月29、30日:堀農園)


*
堀さんからの作業説明


*
もぎ取る「パキッ」という音がたまらない


*
畑をきれいに残渣の整理


*
自然のスイカ おいしい!!


*
菊池さんと共にトマトソース作り


*
行政の専門家から話しを伺えた
(ラッキー!)

事前準備と2つの宿題
 夏休みを利用した児童、学生向けの体験学習です。作物が育っている、生きている現場にふれることを目的としています。事前に勉強会を行い、「自然に目を向けよう」「都会にいても感じられる自然がある」ということと、当日までに身の回りの自然にアンテナを張って、何かを感じられる体験学習にしようと話し合いました。そして、自分の「食」に目を向けるという点で、食べた物日記をつけ、中学生以上は訪問する堀さんの自然農法体験談を読んで、堀さんが自然農法のすばらしさを感じた瞬間がどのような時であったかを探しました。食べ物日記では、オヤツを食する児童が多いと感じました。中には、一日一食であとオヤツという日がある児童がいました。
 当日出発にあたり、「土、作物と自分たちの心をつないでくる」「田畑はどのような環境にあるか」という2つの宿題を出しました。

体験作業開始
 堀さんは上級者コースと初級者コースの2種類の作業を準備してくださいました。上級者コースは、畑の石拾い、畝作り、小松菜の種まき、タマネギの種まき(ポットへ)、初級者コースはトウモロコシ、キユウリの収穫でした。みな、声をそろえて言っていたことは、トウモロコシを収穫する時の「パキッ」という音と感触が印象的だったということでした。こればかりはやった人でないとわからない感覚です。さらにそれをすぐバーベキューにしていただきました。その甘さに多くの児童が感動しました。

堆肥センター見学
 堆肥センターはものすごい臭いでした。それでもこの日は糞の搬入が無く、シャッターの開放日であり、いつもより温度も低く(通常 45℃)、臭いも少ないほうだそうです。説明して下さった係員も「今日でよかったですね」と言われていました。堆肥としての利用は考慮を要するが、家畜の糞やわれわれ人間の糞尿の汚泥の処理の必要性を学びました。5人の児童は途中でギブアップし、施設の外へ脱出。服や髪に臭いが染み付き強烈な体験でした。

バーベキュー大会
 ペンションに戻り、着替えてからバーベキュー大会をしました。バーベキューは自然の物尽くしで「おいしい」の歓声があちこちから聞こえて大盛り上がり。特にキユウリのバーベキューが絶品でした。太さが大根ほどもあるキユウリをかじる児童もいました。花火は御父母も盛り上がり、ナツメロ合唱大会となりました。その後スイカを食べながら1日の感想を語り合いました。

見学・観察
 2日目は早朝、4-5町歩もある公社の大豆畑を菊池さんに案内していただき見学しました。菊池さんのハウスでミニトマトを3個ずつ取ってその場でいただきました。ものすごくおいしくて、トマト嫌いの児童も食べることができました。自然の作物を取ってすぐ食する体験、貴重な体験でした。更にそのトマトを持ち帰り、みんなの前で菊池さんがトマトソースを作ってくださいました。絶品でした。ある児童(小2)は、具合の悪い母にミニトマトをお土産にすると言っていました。
 田んぼの観察では、堀さんの隣の田に農水省 関東農政局の方が3人来て、作柄を調べていました。奇跡的な出会いでした。専門家から穂の見方を教えていただきました。無施肥8年の田も見てもらい、「これは倒れない、しっかりしている」と言っていました。「ためしに坪刈りをやりましょうか?」と言って下さり、堀さんもやってもらうことにしました。

思い出いっぱいの2日間
 とにかく堀さんも参加者も楽しかったと言っていました。数々の体験ができたことが良かったと思います。きじま平の生産者の皆さんに、作物を育む自然の力に感謝できた2日間でした。堀さんは将来を担う子供たちに「僕は君たちにまだまだ伝えたいことが沢山あるんだ」と言っていました。来年もこの企画を堀さんと打合せをして自然農法生産者の気持ちを充分組み込んだスケジュールを作ろうと思いました。今回は帰りの昼食分まで自然米でのおにぎりの準備ができたので、私は往復一切食品の買い物をせず、2日間自然の物尽くしでした。ま、中にはソフトクリームなど買っていた児童もいましたが。

*
タマネギの種まき(ポットへ)


*
炒めて、焼いて塩振って 最高の味


*
堆肥センターでの見学


*
ハウス内のミニトマト収穫


*
イネの観察中


*
楽しく、充実した2日間でした


Copyright:TOREK